パチンコ(スロット)は絶対に勝てない理由と依存症の怖さを元パチプロが語ってみる

パチンコ屋

出典:ビタ押し

今回はちょっと軽めの社会派?エッセーということで。

近所に朝の8時くらいから行列のできるパチンコ屋があるんですが、ああいう光景を見るといつも思うのは「時間とお金がもったいないなー」ということです。

自分だって20代の10年間はパチンコ漬けの毎日だったので、あまり偉そうな事は言えた身分じゃないですけどね。笑

今回は「パチンコをやるお金と時間があるなら、他の事に使った方が自分のためですよ」という話です。

これはボク自身が30歳を機にパチプロ生活から足抜けしてみてシミジミ思うことです。

では、スタート!

パチンコに限らずギャンブルは勝てないようにできている

パチンコに限らずスロットも競馬も競輪もすべてのギャンブルは勝てません。

われわれ客側が負ける様なシステムになっているからです。

パチンコ屋の敷地(駐車場)の広さや建物の立派さを見てください。

あれらはすべて客の財布から出ているんですよ。

不動産だけではありません。

スタッフの給料や新台入れ替えの費用、キラキラ光ってる電飾の電気代や水道代etc

とにかくパチンコ屋の経営には莫大なお金がかかっていることがわかると思います。

それらすべてが客の財布から出ているわけですよ。

具体的に言えば、客の負け分です。

パチンコ(ギャンブル)は依存症になりやすく、いったんなったら先ず治らない

パチンコに限ったことではありませんが、ギャンブルは中毒性が強く依存症になりやすいんですね。

中でもパチンコは中毒性の高く依存症になりやすいギャンブルだと思います。

というのも、競輪や競馬に比べると身近で手を出しやすいからです。

大学生になってパチンコや麻雀にハマることはあっても、競輪や競馬にハマるというのはあまり聞きませんよね。

パチンコ屋はあちこちにあって気軽に入ることができるし、遊ぶ金額だって千円単位からですから容易(たやす)く始められます。

ボク自身もそうだったんですが、いったんハマってしまうと毎日パチンコ屋に行かないと気持ちが落ち着かないんですね。

たとえ1日で3万円、5万円負けようとも一晩寝て起きたら、もうパチンコ屋に行きたくなってるから不思議です。笑

普通の神経なら負けが込めば止めるのですが、中毒になってしまうと理性的な判断ができなくなってしまうんです。

こういう状態にまでなってしまったら、ちょっとやそっとのことでは止められません。

完全な依存症です。

パチンコ依存症の特徴

パチンコ依存症といっても軽重がありますが、自分自身も含めていろいろな人たちを観察してみて次の様な段階に分けられると思いました。

依存症の初期(風邪の引き始めと同じ)

依存症の初期では趣味がパチンコになっている程度で、あまり問題はありません。

使うお金もお小遣いの範囲内で、傍から見ていても気分転換くらいにしか思えません。

ですが、初期症状の特徴として「そればっかり」というのがあります。

寝ても覚めてもパチンコの事ばかり考えてるし、パチンコ以外の事をしなくなります。

そうなっていたら要注意!

依存症を疑ってください。

なるべく他の趣味や気晴らしを持つようにしましょう。

依存症の中期その1(まだ引き返せる段階)

一段階進むと、明らかに普通ではない行動が出てきます。

使う金額が大きくなり、お小遣いのすべてをパチンコ代に使います。

ちょっと時間があればすぐにパチンコ屋へ行ってしまい、とにもかくにもパチンコ、パチンコ、パチンコ。

1日中パチンコ屋に浸かっている状態で、傍から見ても「パチンコ狂い」レベルに映ります。

依存症の中期その2(引き返せないかも)|普通のパチプロはこの段階が多い

更に進むと、お小遣いの範囲を超えてまでパチンコをやってしまいます。

いわゆる借金です。

ただ、この段階での借金は友人知人で、まだ金融機関ではありません。

この段階では貯金を切り崩している場合もありますので、本人的には「自分の金なんだから大丈夫」という意識が働いてます。

ですが、この段階で大事な点は「お小遣いの範囲を超えている」ということです。

それが自分の貯金だろうが借金だろうが同じなんです。

貯金が無くなれば借金に走るのは目に見えていますから。

【補足】いわゆるパチプロといわれる人種はこの段階の人が多いですね。たまたまパチンコで勝てているから借金こそしてないと思いますが、中毒のレベルは相当です。ボクも当時はここらまで来てたと思います。

依存症の末期(廃人です)|勝てないパチプロに多い

借金の額が収入を上回っていて、毎月赤字が増えて行く状態です。

借金の先も友人や知人ではなくノンバンクからで、すっかり経済的におかしくなっています。

場合によっては会社の金に手を着けたりとかもある時期ですね。

まさに末期です。

【補足】詰んだパチプロによく見られる段階です。生活ができなくなればパチプロなんかやめて働けばいいのですが、それができない状態です。勝つとか負けるとか関係なくパチンコから離れられないんですよ。この段階まで来てしまったら後はゴト師になるだけです。南無

パチンコ依存症の原因

心の弱さです。

そもそも依存症というのは自分の心の拠り所を自分以外の何かに求めることです。

本来であれば自分の拠り所は自分自身であるべきですが、それは心の強い人でないとできません。

弱い人は何か嫌なことやツライことがあると、自分の中でそれを消化することができずにアルコールやギャンブルなどに逃げ場を求めます。

パチプロだってそうです。

現実社会のいろいろな厄介なことや嫌なことから逃げたのがパチプロなんです。

ボクもそうでしたから、この心の弱さという問題はよくわかります。

人間関係の絡まないパチンコで生活ができるなんて、社会不適合者にとったら夢の様な話ですから。

パチプロって、たまたま何らかのラッキーが働いてパチンコで生活できるようになってしまっただけで人間的には相当脆(もろ)いんですよ。

まとめ

パチンコに限らずギャンブルはややもすると依存症になってしまいます。

そうなると勝てないにもかかわらず、ドンドンお金をつぎ込んでしまいます。

勝てないギャンブルに心の拠り所を探すよりも、お金のかからない健全な趣味を持つことや心の許せる人間関係を作ることの方がずっと人生を良くしてくれます。

どうぞ、廃人になる前にギャンブルとは手を切ってください。

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