先ずは基本の基から。
よく耳にするルータとかwifiとか無線・有線LANとかが全然分からなくて頭がこんがらがってたんですが、キチンと調べてみてスッキリしました。
下の図が1番分かりやすかったので引用させて頂きますね。
(※共に引用元は、AtermStation 様)
【図1|有線LANの場合】
【図2|無線LANの場合】
上の2つの図を見ながらザックリとインターネット回線の仕組みをつかみましょう。
図1も図2も左側から見ていくと、
インターネット⇒モデム⇒ルータ(有線と無線がある)⇒PCとかスマホとか色々な機器
という流れになってますよね。
途中のルータで有線と無線の2通りに分かれますが、ネット回線は基本的にこういう順番で家まで届いてます。
以下、左から順番にそれぞれの機械とその役目を見ていきましょう。
モデム
外から引いてきたインターネット回線を先ずは「モデム」という機械に通します。
これはアナログ回線とデジタル回線の切り替えをするため。
専門的なことはさて置き簡単に言うと、インターネット回線と言うのは家の外ではアナログ回線で、家の中のPCやスマホはデジタル回線らしいんですね。
なので、外から引っ張ってきたインターネット回線を先ずはアナログからデジタルに切り替えて家の中で使えるようにするためにモデムを通すんです。
ちなみに、光回線はアナログ回線やデジタル回線とは違いますが、やることは同じでモデムと同じような機械である『ONU(回線終端装置)』というので切り替えをします。
あまり細かいことまで突っ込むとかえって話が分からなくなりますので、ここでは光回線も普通の回線と同じようなものと思ってください。
つまりONUもモデムと同じ機械なんだって考えていいです。
ルータ|有線LANと無線LANがある
次のルータは有線LANルータ(図1)と無線LANルータ(図2)に分かれるんですが、有線はコードで接続する方式で無線はコード無しのことです。ただ、それだけ。
LANていうのは知らなくてもいいですが、ここでは「ネットでのつながり」ぐらいに思っててください。
ルータは「ここから色々な機器(PCとかスマホなど)にネット回線を接続していく拠点」ぐらいの理解で良いです。(タコ足コンセントみたいな感じ)
有線LANルータ
ネット回線をコードでつなぐ方式のルータです。
一昔前まではコレが普通だったと思います。
ただ、コレだとつなぐ機器が多くなればコードも多くなって部屋のアチコチにネット回線のコードが散乱するというデメリットがあったので次の無線LANルータが出てきたんですね。
無線LANルータ(wifiルータ)
ネット回線をコード無しでつなぐ方式のルータです。
有線と違ってコードがありませんから部屋がスッキリするし、PCなどの機器を自由に移動できるのが大きなメリットです。
コードがありませんから隣の部屋とか2階とかに持ち運びできます。
ちなみに有線でもアチコチに配線を伸ばせば同じことができますが、それだと家の中がコードだらけになって見苦しい上に足に引っ掛かったりして不便ですよね。
そういう点を考えると無線の方が使い勝手が良いというわけです。
【豆知識】wifiとは?(ワイファイって読みます)
無線=wifiと思って良いです。
なので無線ルータのことをwifiルータとか単にwifiって言う場合もあります。
厳密にはやや違うのですが、普通の会話ではwifiといえば無線のことと思ってれば十分です。
正確に知りたい人はggってください。細かい情報がいくらでも出てきますから。でも、深く調べるとかえってワケが分からなくと思いますよ。
おわりに
以上が、ネット回線を大まかにみた説明です。
私も最初はここら辺のことが分かってなかったので、調べても調べても混乱するばかりでした。
特にLANとかwifiとか全然わからなかったですね。
でも、じっくり調べてみたら大したことないというか、簡単なことを小難しい専門用語や英語で表記してるだけなんですよね。
日本人なんだから日本語で分かりやすく言えばいいのにって思うのは私だけでしょうか。
でもまー基本的なことですが、こういう初歩から頭に入れていくのが大切ですよ。
では、ここらで・・・お疲れさまでした。
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