直葬(火葬式)とは?その流れや費用の相場

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直葬とは?|通夜と告別式を省いて費用と労力を大幅に軽減

直葬とは、普通の葬儀から「通夜」と「告別式」の2つを省いたやり方で、その分の費用を大幅に抑えられることと労力が軽減できることがメリットです。

(※通夜と告別式は葬儀手順の中で最も費用と労力のかかる部分です)

特に経済的な負担軽減のために、都市部を中心に近年増加している葬儀形式です。

 

通夜と告別式を省くので、お亡くなりになった後に24時間の安置を経て直接火葬場へ遺体をお連れして火葬します。

だから、別名「火葬式」とも言います。

といっても、普通の葬儀の手順がわかっていないと今一つ掴みどころがないですよね。

なので、次の項目で普通の葬儀との違いを説明します。

 

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直葬の流れ|普通の葬儀との違い

先ず、普通の葬儀の流れをざっと見ましょう。

【普通の葬儀の流れ】

臨終→安置(24時間以上)→納棺→【通夜→告別式】→出棺→火葬

上の流れから【通夜→告別式】の部分を省いたのが直葬です。

それぞれのステップをざっと説明します。

 

臨終と葬儀業者の手配

普通は病院でお亡くなりになることが多いと思います。

なので、病院で亡くなったという仮定で話を進めますね。

身内の方がお亡くなりになると、看護師さんから「この後のことはお決まりですか?」と聞かれます。

意味するところは、葬儀業者の手配がついているかどうかということです。

というのは、お亡くなりになった遺体は病院から安置する場所へ移動しなくてはいけないのですが、その移動を葬儀業者にしてもらうからです。

この遺体の移動は身内だけでもやれないことはありませんが、経験のある人は別として普通は業者に頼む方がいいと思います。

 

【注意点】

◎平時であれば別でしょうが、身内が亡くなった直後というのは精神的に揺れていて、そこに業者が付け込んでくることが多いです。なので、気をしっかり持って対処してください。

◎お亡くなりになる前にあらかじめ葬儀業者を探しておくことがおすすめです。身内が亡くなる前にそういった準備をしておくことは心に引っ掛かると思いますが、後のことを考えたら気持ちがしっかりしている時に準備をしておくことが望ましいです。

◎業者が決まっていない場合には、その病院に出入りしている業者に頼むことになります。ですが、病院出入りの業者は当り外れがあるので出来ればあらかじめ自分で選んだ業者の方がいいと思います。(病院と提携してるからといって良心的だとは限りません)

◎病院のスタッフが出入りの葬儀業者をすすめて来ても、必ずしもそれに従わなければいけないわけではありません。自分で探した業者がある旨を伝えて断りましょう。

 

安置(24時間以上)

お亡くなりになってから24時間は火葬してはいけないという法律があります。

病院ではなかなか安置させてくれませんので、お亡くなりになったら通常は自宅や葬儀業者の安置室で遺体を24時間安置します。

大きな病院では稀に遺体の安置をさせてくれる所があるので、安置可能かどうかを尋ねてみるといいです。(業者の費用が節約できる)

 

納棺

遺体を棺(ひつぎ)に納めることです。

納める際には、想い出の品々やお花などを遺体と一緒に添えます。

通常は火葬前日の夜か出棺の直前などに行います。

 

通夜と告別式

直葬ではここの通夜と告別式を省きます。

なので前の納棺と次の出棺は一緒の流れでします。

 

出棺

納棺した遺体を車に乗せて火葬場へお連れすることです。

 

火葬

火葬場で遺体を火葬してもらいます。

約1時間ほど控室で待ちます。

火葬の前にお坊さんを呼んで簡単なお経を読んでもらうことも出来ます。(任意です)

火葬が終ったら「骨上げ(こつあげ)」をします。

骨上げとは、2人1組で遺骨を挟んで骨つぼに納めることです。

 

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直葬の費用の相場|20万円前後が普通

一般的な相場は10~30万円で、20万円前後が最も多い価格のようです。

10万円以下の業者も見かけますが「安かろう悪かろう」であることが多いので避けた方がいいでしょう。

普通の葬儀費用が100~200万円することを考えれば、直葬が如何に安いかがわかると思います。

言い換えれば、省いた通夜と告別式がそれだけお金がかかるという事です。

 

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直葬でトラブルになりやすい重大な注意事項ワースト3

直葬は費用と労力が大幅に軽減できるメリットがありますが、その反面以下のようなデメリットがあると知っておいてください。

あらかじめ対策をしていれば大丈夫な事ばかりです。

 

直葬の香典

基本的に直葬では香典のやり取りはしません。

香典は通夜や告別式を開いて大勢の親戚や友人知人などをもてなす為の費用を来式する人たちで出し合う制度です。

なので、通夜や告別式をしない直葬では香典は集めないのが普通です。

ですが、中には律儀に香典を持って来てくれる方もいますので、あらかじめ「香典不要」の告知をしておくといいでしょう。

そこら辺は臨機応変ですね。

 

菩提寺との関係

家系が菩提寺を持っている場合は注意が必要です。

わかりやすく言うと、お坊さんは通夜や告別式でお経を読むことで(お布施という)収入を得ているんです。

その通夜や告別式を省くということは、お坊さんにお金が入らないわけです。

にもかかわらず、「遺骨はお寺さんの墓に入れてくれ」というのでは、向こうからしたら1円の収入にもならないので嫌なんですよ。

なので、直葬を行って遺骨だけをお寺に持って行っても埋葬を断られることが多いんです。

それを防ぐには、直葬の前に菩提寺に相談しておくことです。

おそらく、直葬をした後で遺骨を菩提寺に持って行き、改めてお経を読んでもらって「お布施」を渡すという段取りになるでしょう。

回りくどいですけど「三途の川もなんとやら」ですからね。笑

ちなみに、こういう煩わしいことを嫌って檀家制度を抜ける家が増えているのが近年の風潮です。

 

親戚との関係

直葬は通夜と告別式を省いて極々身近な家族だけで行うので、親戚を広く呼ぶことをしません。

すると、中には「なぜちゃんとした葬式をしなかったんだ!」などとお説教をしてくる親戚のオジサンなんかも出て来ます。

特に昔ながらの人は「葬式=親戚一同を集めてやる大きなイベント」みたいに考えていることが多いんです。

そもそも直葬という葬儀方法すら知らない事もあります。

なので、そういった煩そうな親戚筋には事前に説明や相談をして了解を取っておくことです。

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