ここ数年で「煽り運転」がらみの事件が増えて来ましたね。
ボクが住んでるのは地方の田舎なので東京や大阪ほど荒れた運転をする人はいないのですが、それでも時々おかしな車に出くわすことがあります。
で、気が弱いボクとしては万が一に備えて煽り運転対策にドライブレコーダーを設置しようと思ったんですが・・・高いんですよ、ドラレコって。
ザックリ見て回ったところ、安いのが1万円弱からで高いのだと5万円オーバーしてます。
しかも、安すぎると録画機能がイマイチでイザという時に役に立たないことがあるので、現実に役に立つ品を選ぶとしたら2~3万円は覚悟しないといけないらしい・・・
その出費はちょっとイタイなーと思って更に調べてみたら・・・ドライブレコーダーそのものを買わなくても、「ドライブレコーダーステッカー」だけでも効果があるんじゃないか思いました。(ステッカーは500~1000円で安い)
※こんなヤツです↓↓↓
結論から言うと、ステッカーだけでも煽り運転対策の効果はありました。
というか、煽り運転対策の第一歩はステッカーであってドライブレコーダー本体はその次なんですね。
今回はそこら辺の話です。
※記事後半におすすめのステッカーを紹介してますので、よろしかったら参考にどうぞ。
【煽り運転対策の役割が違う】ステッカーは抑止、ドライブレコーダーは証拠
まだ一ヶ月ちょっとなんですが、ボクはステッカーの効果があったんじゃないかなと思っています。
なぜ本体のドライブレコーダーを設置せず1000円以下のステッカーだけで後続車が車間距離を空けるようになったのかですが、以下に理由を述べますね。
先ずステッカーとドライブレコーダーの違いを把握しておきましょう、コレ重要ですから。(ボクは最初コレがわかってませんでした)
- ステッカー・・・煽り運転の抑止
- ドライブレコーダー・・・事件になった時の証拠
コレなんですよ。
世間では「ドライブレコーダーさえあれば大丈夫」みたいに言われてますけど、それってよくよく考えたら煽り運転を喰らって何らかの事件・事故が起こった後のことなんですよね。
つまり、ドライブレコーダーは事件当時の経緯を録画して後々の裁判などの証拠にするためのものなんです。
でも、普通の人はそういう事件に遭わない様に予防したいわけですよね?
その役割はドラレコじゃなくてステッカーの方が効果が大きいんです。
なぜか?
アナタが車を運転している時のことを考えてみればスグわかると思います。
前の車の後ろにデカデカと「撮影・録画中!」ってステッカーが貼ってあるのと、よく見ないとわからないドライブレコーダーの小さなレンズがちょこんと設置してあるのとでは、どちらの方が心理的な抑止力が大きいですか?
当然、前者のステッカーですよね。
前の車にドラレコが設置してあるかどうかなんて走行中は分りづらいし(特にスモークガラスや遮光フィルムを貼っていると見えにくい)、そもそも煽り運転をするようなヤカラ人間は、そこまでの観察力や注意力がありませんから。
でも、デカデカと「撮影・録画中!」ってステッカーが貼ってあったら・・・「あ、ヤベー、俺のこと動画に撮られてるんだ」となって変なことできないでしょ。笑
コレですよ、コレが後続車の煽り運転を抑止してくれる心理的な効果となるわけです。
ドライブレコーダーステッカーの選び方と貼る場所
では、実際にどんなステッカーをどの場所に貼ればいいのか?
ちょっとしたコツで「煽り運転抑止効果」が違って来るので、どうぞ参考にしてくださいね。
ステッカーを選ぶコツは色と大きさ|目立ってナンボ
とにかく目立つステッカーを選んでください。
具体的には色と大きさです。
だいたいのステッカーがそうなってるんですが、黄色と黒色の組み合わせが1番目立つようです。(昼間は白色と黒色でもいいんですが、夜になると視認性がちょっと下がります)
更に言えば、夜の走行が多い人は蛍光ステッカーにしておけば申し分ありませんね。
※ここはカッコ良さよりも目立つかどうかで選んでくださいね。
具体的には下におすすめのステッカーを掲載していますので、どうぞ参考にしてください。
ステッカーを貼る場所は右側の中段
ステッカーを貼る位置は、後続車から見て右側の中段辺りがいいです。
右側っていうのは後続ドライバーの目の前という意味で、中段というのはドライバーの視線の高さという意味です。(左ハンドルの外車はこの際置いときますね)
つまり、後続車のドライバーから見て1番目に付きやすい場所にドーンと貼っておけってことです。
おすすめのドライブレコーダーステッカー4選+番外編1つ
Amazonから口コミや評判のいいドライブレコーダーステッカーを選びました。
どうぞ買う時の参考にしてください。
尚、商品の下に付けている注釈の意味は以下の通りです。
- 「外貼り」は車のボディに貼るタイプで、「内貼り」は中側からガラスに貼るタイプのことです。スモークガラスや遮光フィルムを貼っているなら後続車からは中が見えにくいので外貼りにした方がいいですよ。
- 外貼りステッカーは防水加工が施してあるので雨が降っても数年間は大丈夫です。
- ただし、外貼りステッカーのマグネットタイプは洗車の時に取れるかもしれませんので御注意を。気になるなら両面テープで貼り付けるのも一手です。
- 「マグネット」は貼り換えが簡単にできますが、「シール」は一旦貼ったら貼り換えが利かないので要注意です。尚、今時はシールタイプでも剥し跡に糊が残ることはありませんのでそこは大丈夫です。
- 「蛍光」は夜の走行で目立ちやすいということですが、「非蛍光」でも後ろの車のヘッドライトが当たりますのでちゃんと見えます。
REC ドライブレコーダー録画中です Drive Recorder
- 外貼り
- マグネット
- 非蛍光
- 縦11cm 横9cm
黄色と黒色というスタンダードな組み合わせで、外側のボディにマグネットで貼るタイプなので貼り直しが簡単です。
ステッカーの中では大きめの部類に入る正方形型なので、後ろの車からは否が応でも目につくのがおすすめポイント。
【お得な2枚セット&ビッグサイズ】Ribution ドライブレコーダー ステッカー
- 外内可(両面シール使用)
- シール
- 蛍光
- 縦14cm 横12.5cm(ビッグサイズ!)
ビッグサイズで蛍光という申し分ない商品です。
大きなカメラの絵柄が後続ドライバーへの心理的抑止力として働きます。
しかも2枚組なので少しお得。笑
SAGARAND マグネット ドライブレコーダー ステッカー
- 外貼り
- マグネット
- 非蛍光
- 縦5cm 横20cm
スマートな横長の長方形タイプ。
黄色と黒色のコントラストコンビで視認性も十分。
カメラの絵柄があるので後続車からも一発でわかるのがポイント。
Exproud製 前後作動中 イラスト蛍光&反射ZM
- 外内可(両面シール使用)
- シール
- 蛍光
- 縦5cm 横20cm
1つ上の商品の蛍光タイプです。
夜間走行が多い方はコチラの方がいいですね。
番外編|右翼ステッカー
最後はちょっとオフザケですが、こういうのも効果があると聞いたんで挙げてみました。笑
やはり右翼の方は怖いから誰も煽ろうなんて思いませんよね。
お茶目好きな人は貼ってみてもいいかも。
『煽り運転対策のドライブレコーダーステッカーは抑止効果が大きい』のまとめ
煽り運転対策は高価なドライブレコーダーそのものが無くても、ステッカーだけでも十分抑止力があります。
なので、ドラレコ本体に何万円もお金をかける余裕がない人はステッカーだけでも貼っておくといいですよ。
で、お金に余裕ができてからドラレコを買えばいいんです。
また、数万円まで出さなくてもドラレコのダミーなら数千円から売ってますので、それを後続車から見えるように設置しておくのもいいですね。
では、おわりです。お疲れさまでした。
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