ノンバーバルコミュニケーション/人間関係で苦労している人へのアドバイス

バーバル(verbal)っていうのは「言語的」という意味です。

それに否定の接頭語「ノン(non)」をつけてノンバーバル。

意味は「非言語的」。

分かりにくいですね。すみません(笑)

平たく言ったらバーバルは言葉を使ってのやり取りでノンバーバルは言葉以外の、たとえば「声、表情、目つき、服装、振る舞い」といったことです。

今回はちょっと怪しい話になりそうですが、変な宗教の勧誘とかじゃありませんので、どうぞお付き合いください(笑)

スポンサーリンク

騙されやすい人はノンバーバルな感覚が鈍い

ボクは10代から20代の中ごろまでは、とても騙されやすかったんです。

クラスメイトのちょっとした冗談を真に受けてしまったり、みんなは見抜いてるようなウソに自分だけ引っかかったり・・・。

10代はまだ笑い話で済んだんですが、20代になるとそうも言ってられなくなってきます。

20代になれば徐々にですが、それなりの利害損得が身の回りに発生して来て、自分なりにある程度の「計算」をしていないとガミを喰わされることになります。(ガミ:貧乏くじ、損な役回り)

おカネや人間関係、女問題、その他諸々のことで嫌な経験を通して分かったことは、「自分はどこかアンテナが鈍い」ということでした。

同じ状況、同じ立場で騙される人と騙されない人の違いは何なんだろうと考えた結果、騙されない人は相手(ウソをつく人)のことを細かく観察しているということだったんです。

「なあ~んだ、そんなの当たり前じゃないか」と思ったあなた、あなたはもともとノンバーバルなセンスがあるんですよ。

当時のボクにはそれが欠けてたんです。

相手の声音や目つき顔つき、その他のちょっとした仕草などを観てないようでいてシッカリ観ている、それがノンバーバルセンスのある人。

たとえば、当時のボクが「***さんってトークが面白くって、陽気な人だなあ」と思っていたのが、ノンバーバルセンスの高い友人であれば「でも、***さんのトークって不自然に早口だったよ。何かを隠してるんじゃないかなあ。それに陽気な感じではあったけど作り笑いだった。目が笑ってなかったもん」てな感じになるわけですよ。

バーバルは建前、ノンバーバルが本音

いつだったかノンバーバルセンスに優れた友人がこんなことを言いました。

「人間て口じゃ何とでも言えるからね。相手の言葉を聞くんじゃなくて態度を観ることだよ」

バーバルである言葉ではなくて、ノンバーバルである態度(目つきや顔つきといった表情や手足のちょっとした動き)に人間の本音が表れるということだと思います。

それまで相手の言葉を素直に聞いて、表情や動作には全然注意を払っていなかったボクにとっては新鮮な驚きでした。

それがキッカケというわけではありませんが、20代に入ってからは徐々に人との付き合いでノンバーバルな部分に注意して観察するようになりました。

最初はなかなかピンとこなかったんですが、少しづつセンサーみたいなものが磨かれていって、いつの間にか人並みにノンバーバルな観察眼が身について行きましたね。

それはまさに言葉では言い表せない感覚的なものなんですが・・・。

「なんか不自然だなあ」とか「どことなく嫌な感じがする」みたいな。

いったんこういうことが分かって来ると、なんだか楽しくなってきて(社会で生きて行くうえでの自衛的な意味もありますが)、どんどんノンバーバルセンスを高めていくよう勉強したりしてハマっていきました。

そのお蔭で20代も後半になる頃には人のつくウソにはかなり鋭敏になったと思います。

騙されることもなくなったし、何よりつきあう人間関係の質が良くなりました。

つきあう人間の質は自分次第

平気でウソをついたり、他人を騙して利用するような人間が見抜けるようになると、自然と周りからそういった人たちが居なくなって行きました。

ウソや騙しが通用しなくなった以上、もうボクには利用価値がないからでしょうね。

その代わりにウソや騙しのない誠実な人達との関係ができ始めました。

薄々わかってはいたんですが、それまでのボクの人間関係には質の悪い人が混じっていたんですね。

そういった質の悪い人たちが居なくなると毎日の生活がガラッと変わったんです。

もやもや霧が立ち込めていたのが晴れ日に変わったとでも言えばいいでしょうか。

大げさかもしれませんが、人生が変わったと思いましたよ。

20代の後半でようやく次の3つに気がつきました。

◎騙されたり、利用されるのは「人を見る目」が自分にないから。

◎質の悪い人間が周囲に居ると良質な人は離れていく。

◎さびしい人には友達はできない。

3つ目の「さびしい人には友達はできない」というのはちょっと言葉足らずですね。

簡単に言えば「他人に寄り掛かろうとすると人は逃げていく」っていうことなんですが、このことは話し出すと長くなるのでまた別の機会にでも。

結局、自分次第で周りの人間関係は変わるし、人間関係が(良質に)変われば人生も良くなって行くんだと思います。

言葉でいえば簡単であっても実際に実行するのは大変ですが、どうぞ一考の余地を。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする