ママ起業セミナーとアフィリエイト詐欺の構図が同じで驚いた

昨日のヤフーニュースでこんなのがありました。

「ママ起業」のブームの陰で「期待外れ」の起業セミナー

要約すると、意識の高いママたちを対象にした起業セミナーが乱立しているけれど、その実態は値段の割にはお粗末な内容の詐欺セミナーばかりというもの。

どんな詐欺なのか気になったので記事を読んでみたところ、アフィリエイト詐欺と同じ構図が透けて見えたので笑うに笑えなかったというお話です。

スポンサーリンク

趣味の延長でできるお手軽、お気楽なビジネス

どんなビジネスで起業を勧めてるんだろうと思ったら、自宅で開ける「英会話教室」や「アロマセラピスト」「焼き菓子手作り教室」など、趣味の延長でできそうなジャンル。

なるほど、これなら初期投資もかからないし手軽に始めることができそうだ。

特に、小さな子供を持つママにとってはこういう”片手間”でもできそうなビジネスはモッテコイだろう。

ただ、そうはいってもイザ起業となったら何から手を着けていいかわからないのが実情。

そこで出てくるのが起業支援セミナーというわけだ。

「ゼロから起業したいならバックアップします」

具体的にはいったいどんな手口で勧誘するのかと思ったら、その決めセリフがいくつか紹介されてた。

「ゼロから起業したいならバックアップします」と半ば強引に契約へと誘導

(お金を出す)覚悟があるかないかで成功できるかどうかが決まります

受講料30万円のところ、すぐに入会すれば半額になる

(出典:Yahoo!ニュース 赤字は筆者)

どれもこれも、どっかで見聞きしたようなものばかりだ。

で、実際にはどうなのか?

ちゃんと起業支援が受けられるのかというと、そうじゃないからトラブルになる。

セミナーの実態は?

ボクがだらだら説明するよりも被害者の声を聞いた方が早いだろう。

後日、講座の内容を知らせるメールが来たが、毎月の交流会や動画の配信と書いてあるだけで、実のある講義やサポートはなかった。

「結局、交流会に参加したのですが、アフィリエイト(成功報酬型広告)の話とパチンコ攻略法。まったく期待はずれだったとのことです」(国民生活センター)

「フェイスブックをやれとかブログを書けといった内容がメインで、すでにやっていた私には、新鮮味はありませんでした」

1年間で20万円を支払ったが、フェイスブックでとにかく『いいね』を押せ、交流会に参加しろ、という人脈づくりに重きを置いたアドバイスしか聞くことはできなかった。

(出典:同上)

こりゃ酷い。

まさに「やらずボッタクリ」の詐欺そのものだ。

元記事ではパワーストーン(ピラミッド型の石細工)まで買わされた事例も載ってて、正直、他人事ながら腹が立ってきた。

ママどうしの共食い

記事の中でもっとも頭に残ったのが「ママを騙しているのは同じママ」という一文。

同じママという立場だからこそ分かる心の隙間。

そんな心の隙間を突いてママたちから金をむしり取るのが同じママというのが何とも言えない。

共食いそのもの。

アフィリエイト詐欺も同じ構図

元記事を読んで頭に浮かんできたのは、アフィリエイト詐欺のこと。

やり口が全く一緒なんですよね、コレが(笑)

アフィリエイターが同じ立場の(初心者)アフィリエイターを標的にする共食いのスタンス、お気楽でお手軽な甘い言葉での誘い水、金を支払った後の掌返し・・・etc

すべてが同じやり口。

最初は「正しい方法で努力すれば誰でも稼げます。今は月に7桁稼いでる(←ナニゲにアピール)わたしも最初はリンクの貼り方さえ分からなかった(←低スペック詐欺)シロウトでしたから(爆)」とか言ってたのが、金を払って1カ月もすると途端に言うことが変わって来ます。

「片手間に稼ごうなんて考えてる人はアフィには向いてません。他人の何倍もの努力をして初めてスタートラインにつけるんです。アフィリ舐めんなよ!」みたいな。

えっ、誰でも稼げるとか言ってなかったっけ??? そう突っ込みたくもなるんですが・・・。

「ハイ、言いましたよ。ただし正しい努力をすればの話です」

とかなんとか言われておしまい。

普通なら払った金返せ!となるところですが、騙された側にも「オイシイ話に飛びついちゃった」っていう負い目みたいな心理的ブレーキがあるもんだからナカナカ強くは言い出せないし、ましてや弁護士通して返金訴訟なんてのは費用倒れになるから出来ない。

かくして泣き寝入りになるわけです。

オイシイ話は無視する勇気が大切

月並みなことを言いますけど、オイシイ話には裏があると思った方がいいです。

特にネット上に転がってる「お得情報」は九分九厘が詐欺だと思った方がいいでしょう。

そんなにオイシイ話が見ず知らずの人からもらえるわけがないし、その方がおかしいわけですからね。

ボクは20代の頃にパチンコの攻略で稼ぐ世界に居ましたが、やはりそこでも有りもしないウソがいっぱい実(まこと)しやかに飛び交ってました。

よくよく考えれば「そんなのあるわけないだろう」となる話(もちろん詐欺です)にでも飛びついちゃう人がいるんです。

ボクは幸い用心深い性格なので引っかかったことはないんですが、その一つの秘訣としては「オイシイ話は無視する」というのがあります。

もしかしたら本当にオイシイ話かも知れないけど、その1つのアタリを得るために99のハズレを引かされることを思えば「オイシイ話なんて無いんだな」と冷静になります。

ネット上でオイシイ誘い水に引っかかりそうになった時には、いったん冷静になって考え直してください。

具体的には、あなたのリアルでの周りを見てください。

オイシイ話なんてなかなか転がってないでしょう!?

せいぜいが「どこそこのスーパーで卵の特売が4時から」ぐらいですって。

それが現実なんです。

みなさん、どうか夢物語は寝ている間だけにして、起きてる時はシャキッと目を見開いて歩いて行きましょう。

それでは、また。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする