アレンジマン攻略/京都の舞鶴で冷や汗をかいた話

ネタ(攻略)プロ時代の想い出と言うと、儲かった話よりもヒヤッとしたりドキドキしたことの方が多いです。

今回はそんなヒヤヒヤドキドキなお話。

時期は1990年代後半、アレンジマンや黄門ちゃまが終って、巷ではモンスターハウスが攻略対象になりだした頃だったでしょうか・・・。

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旅の途中で寄った店にキレイなアレンジマンがズラ~リ

これは関西方面へ、あるネタを追いかけて旅打ちに行った帰りの出来事。

行きはグループだったんですが、帰りは現地解散となって一人で車を運転してのドライブになったんです。

普通なら大阪から高速に乗って当時住んでいた某地方へと帰るんですが、その時はひと仕事終わった解放感からか、ドライブがてら京都の山奥に温泉を求めて物見遊山に行ったんです。

(※ボクは温泉宿をめぐるのが好きなので)

道沿いを車でゆっくり走りながら、どこか適当な温泉宿でもないかなーと探していたら、宿の代わりにパチンコ屋があるじゃありませんか。

となれば、ちょっと寄ってチラ見ぐらいはしたくなるのがパチンコ好きというもの。

一も二も無く、車のハンドルをパチンコ屋へと切りましたよ。

で、店内に入ってみると・・・

驚いたことに、アレンジマンがキレイな状態で稼働しているじゃありませんか!?

この時期では考えられない・・・。

(※キレイな状態:ストップボタン、アース、クギなどが攻略可能な状態)

眼を疑いましたよ、ホント。

空いてる台に着席して少し単発を打ってみても、攻略対策がなされている気配もない。

(※確変時にのみ働く単発打ちセンサーが搭載されている可能性もあるが、それは実際に高確率モードで打ってみないと分からないし、その当時はまだ田舎までは普及していなかった)

これは黙って温泉に入ってる場合ではありません。

関西での旅打ちでターゲットにしたのはアレマンではなく別の機種だったんですが、幸い車のトランクにはアレマンの専用体感器も積んである。

時間的にはもう夕方の6時を回ってたので、その日は様子見がてら何かの羽モノを少し打っただけですぐさま近所に宿をとり、次の日に備えました。

でも、こういう時は何かあるんです、何かが・・・。

次の日、勇んでアレンジマン攻略へ

次の朝、開店から少し遅れて入店し、いつもの如く島の中央に座る。

(※島の端だと店員や客の目につきやすいから)

幸い、入店した時にはすでに連チャン中の台があったので、アタッカーの開閉をチラ見しておおよそのポイントをキカイに入力して準備万端。

(※朝一の電源が同時立ち上げであることは複数台のアタッカー開閉タイミングから確認済み)

1時間ほどで天国モードへ上がるハズレリーチが出たので、キカイを連チャン取り用にセッティングして、さあスタート!

問題はここから。

周囲に注意しながら丁寧に単発を上げていくと10発目ぐらいで命中。

どうやら単発センサーはついてない様子。

周囲の客に注意しながら2つ目3つ目・・・と順調にアタリをとって行けたのでスッカリ安心していたところで、やっぱり来ました。

アンタ、どこの者や?

7つ目ぐらいのアタリを取り終った時だったでしょうか、背後から店員が聞いてきました。

「お客さん、アンタ、どこの者や?」

権利消化中から、ガラス越しにその店員の姿が目に入ってたので覚悟はしていたんですが、上のセリフにやや戸惑いました。

「どこの者や?」ってのは「ここら辺じゃ見ない顔だが、どっから来たのか?」ということなんですが、普通はパチ屋の店員がこんなこと聞かないですよね。

このセリフの意味するところは、

「オマエは体感器を使う攻略プロだろう。どこか県外から旅打ちに来てるんだろう?」なんですね。

なのでビックリしたんです。

というのも、その段階ではまだ連チャンなんて7つぐらいしか取ってなかったし、自慢じゃありませんが※相当神経を使っての隠れ打ちだったんですから。

その状況でバレるというのは経験上、おかしいことなんです。

※バレないというのは、言い換えればヌキ加減がぬるいともいえるわけです。稼ぐプロというのはバレるのを覚悟で腹をくくって臨みますので、あまり自慢できることではありませんね。笑

とぼけてやり過ごしたけれど・・・

問い詰められたボクは「***の者やけど、なにか?」と、ニワカ関西弁のイントネーションで適当にとぼけてやり過ごしました。

(※***とは近所の地元の町名。こういう事を想定して、あらかじめ近所の地名をざっと頭に入れておいた)

自分では絶対に尻尾をつかまれていない自信があったからです。

店員もイマイチ確信がなかったんでしょう、納得いかない様子ながらスゴスゴと引いて行きました。

ですが、こんな状況ではヌクにヌケないので、あとは普通に打って切り上げたのを覚えています。

帰り際に謎が解けた

玉をカウンターで流し、景品を交換するべく店を出ようとあるコーナーを通って出口へ向かった時でした。

視界の端っこに妙な球筋が映ったんです。

妙な球筋というのは、単発のこと。

しかも機種はムーンライト。

単発の球筋が視野に入った時には、一瞬足が止まりそうになったんですが、そこはそれ平静を装って「彼」の後ろを素通りしました。

後ろを通る瞬間、彼と目が合いました。

といっても彼が後ろを振り向いたわけではなくて、彼の打ってる台のガラス越しでしたが。

その時、分かりました。

彼が店にチクったのだと。

おそらく彼は地元のプロで、店とはナアナアの間なのでしょう。

自分のテリトリーに見たことのない顔が入って来たので、そういうことをしたのでしょうが、不案内な地方遠征ではままあることです。

やられました。

最初にもう少し店の状況をリサーチしておくべきだったと反省しましたね。

真っさらのアレマンがあったので、つい舞い上がってしまったんです。

せめて最初に地元の「彼」に話を通しておけば、1日ぐらいは何とか打てたかもしれないのに・・・。

店を出て景品交換を済ませ、車に乗り込んだ僕は反省した面持でエンジンをかけました。

この話にはまだ枝葉があるのですが、長くなりましたので、ここらで一旦区切ることにしましょうか。

機会があれば、また。

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